いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

たこ焼き食べ比べ

この週末に、とあるたこ焼き屋を訪れていた。

 

西中島南方にある『たこ焼き 十八番』だ。観光客の多い道頓堀や東京にも店舗を出しており、大阪では知る人ぞ知る名店だ。この店は、私と妻の『たこ焼き屋ランキング』では長年1位に君臨していたお店だ。

 

しかし、先日の食べ歩きで天満にある『たこ焼き うまい屋』を訪れ、私たちはその味にえらく感動してしまった。これは『十八番』と食べ比べ、NO.1決定戦を行わなければ。私たちはそう思い立ち、この週末に久しぶりに『十八番』の店を訪れたのであった。

 

この店のたこ焼きの特徴は、とにかく天かすをふんだんに使い、表面をサクサクにしているところだ。また、ソースやマヨネーズの他にも、塩やダシといった食べ方を提供しており、バラエティに富んだ味わい方ができる。

 

私たちはまず、塩とダシを10個ずつ注文した。

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久々に食べるそれは、とても美味しかった。表面はサクサクだが、中はとろりとしており、タコにも存在感があった。私たちは熱々のうちにそれらをパクパクと食べていった。娘も与えられた分をぺろりと完食してみせた。

 

私たちはダシ味を追加で10個注文し、合計30個のたこ焼きを3人で分け、胃袋に収めた。そして高い満足度に包まれながらに店を後にした。

 

ただ、その後の妻との話し合いの結果、私たちの『たこ焼きランキング』に、変動を施すことに決めた。

 

NO.1 うまい屋(天満) ←new

NO.2 十八番(西中島南方

 

美味さや感動という意味では、先日のうまい屋に軍配があがったのだ。ただ『うまい屋』は地元民から愛されるシンプルなたこ焼き屋であるため、誰か府外の人へオススメすると言った観点では、その見栄えやオリジナリティも加味し『十八番』を引き続き推すかもしれない。

 

ただ、とにかく自分たちの中のランキングが確定できてすっきりした。私はたこ焼きは『カリカリ派』が好きなのだが、大阪は『トロトロ派』が主流な気がする。今度はそのタイプのお店も訪れ、ランキングを更新していきたいなと思った。それにしても、たこ焼き美味しい!