いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘のランドセルが決まる

やっと購入にまで至ることができた。

 

春に娘を連れて下見した時には、果たしてひとつに決められるのかと不安も覚えていたのだが、今日訪れた店で本人納得の一品を無事決めることができた。

 

色は水色と薄紫に絞っていたようだが、結局はラプンツェルカラーの薄紫に決めていた。タイプも色々と試した後に、ささやかな刺繍が施されたものに決めてくれた。もっと全面的にデコレーションされたものもあったのだが、高学年になったときには可愛すぎるので、親としても良い落とし所に収まってくれたと、ほっと胸を撫で下ろした。

 

そんなわけで、今日のメインタスクを午前中のうちに片付けた我々は、意気揚々と梅田に向かいランチを食べた。良いものを食べたくなって、何度か訪れたことのある魚料理屋に入る。

 

休日は定食が選べないというのは予定外だったが、それならと切り替え、御膳と鯛めしコースで豪勢にいくことにした。どれも期待どおりに美味しくて子供たちもバクついていた。

 

ただ、以前よりも感動が少なくなったように感じたので、私たちも舌が肥えたのだろうと解釈をした。たしかにこの店に出会った頃と比べ、今では美味しい行きつけのお店はかなり増えている。

 

ゆったりとした食事の後は、妻と娘のショッピング。私もぶらりと立ち寄った高級眼鏡屋で、お気に入りの一品に出会って購入の手続きへと進んだのだが、視力検査をしたところ、仕事中にしかつけないのであれば逆に目に悪いのでお勧めできない、と正直に教えてくださり、購入を取りやめる形になった。

 

一方で、妻は上下の洋服を買い、娘もいくつかキャラクターもののアイテムを手に入れたようだった。半日の収穫としては良い方だろう。30分だけだが子供たちを遊具施設でも遊ばせられたし、なかなか満足度の高いお出かけであった。

 

なにはともあれ、娘の『ラン活』が無事に終了したのが今日最大の収穫である。届くのは11月。楽しみだ。