いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

平日の街あそび

昨日は年休をとって平日の街に家族で出掛けた。

 

こんなときなら梅田にも行く気になる。案の定、休日と比べると人はだいぶ少なかった。11月にオープンした『リンクス梅田』に初めて行ってみることにした。

 

借りたベビーカーに娘を乗せ、1フロアずつを見て回った。珍しい店も多くて見ていて楽しかった。人混みも穏やかで、歩いていてもストレスは少なかった。

 

あるフロアにつくと、ミルクティ店の『Gong cha』があった。妻の話によると、とても人気があり、休日だと長蛇の列ができているだろうということだった。列も短かったので、せっかくなので並んで買ってみた。


タピオカミルクティは好きでよく飲んでいた。ただ空前のタピオカブームが起き、今ではどこに行っても行列ができているので、最近ではあまり口にしていなかった。

 

久しぶりに飲むそれは、とても美味しかった。これが「タピる」ってやつかあと、妻と笑いながらに話した。

 

その後は、靴屋で私の冬用のスニーカーを買った。ふたつの候補で迷っていたが、妻のアドバイスで新たな候補が出現し、結局はそれを買った。軽くて、クッション性があり、着脱しやすい。次に出掛けるのが楽しみだ。

 

その次は、娘を連れて子供用施設の『モーリーファンタジー』へと行った。入場料を払い、家族3人でゲートをくぐり、遊び始める。小さなメリーゴーランドや、大きなすべり台、おままごとブースなどがあった。

 

ただ、この施設のウリは、3歳以上であれば子供だけで入場が可能なところだ。つまり子供をスタッフさんに預け、親は買い物に出掛けられるのである。私たちは娘を試す意味でも、途中からひとりにしてみることにした。

 

楽しそうに遊ぶ娘を残して、私と妻が抜け出す。そして別の場所に行き、大人だけで買い物でもしようとしたのだが、やはり気になって様子を見に帰ってしまった。

 

しかし娘にはスタッフさんが付き添ってくれており、娘も楽しそうに遊んでいた。私たちはほっと胸を撫で下ろし、安心できたところで、買い物へと再び向かった。

 

何を買うでもないが、妻とはビル内をうろうろして見て回った。娘がいなくて妻とふたりだけでいることが不思議な感覚だった。ふたりでソフトクリームを食べ、30分ほどふたりだけで楽しい時間を過ごした。

 

娘を迎えに行くと、変わらず楽しそうにスタッフさんと遊んでいた。笑顔でおかえりと言う娘。それを見て、来年の幼稚園通いも心配しなくて大丈夫だという確信が持てた。我が娘ながら、なんとも頼もしいものだ。

 

そのような感じで、人が少ない平日だからこそできる遊び方で、梅田の街を楽しんだ。とても満足度が高かったので、またいつかやりたいなと思っている。