いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お子様ランチ

娘がお子様ランチを完食してみせた。

 

昨日は夕方からショッピングモールに出掛けていた。妻は初売りセールで洋服を買えて嬉しそうだった。娘も昼寝から目覚めると、オモチャ屋さんをハシゴしたのでご機嫌な様子を見せていた。

 

暗くなったので、私たちは夕食をとろうとカツ丼屋に入った。子供用のメニューを見せると、娘は大好きなエビフライの乗ったお子様ランチを、意気揚々と指さした。

 

普段はかなり小食の娘。きっと大半を食べ残すのだろうと思いながらも、私はそれを注文した。以前妻からは、お子様ランチだと娘も食べきろうと奮起するのだという話を聞かされてはいたのだが、実際に目にしたことがなかったのでそれについては半信半疑だった。

 

しかし、結果として娘はお子様ランチを完食した。いつもならば考えられない量だ。しかも娘は笑顔を浮かべ、まだまだいけそうなくらいの余裕を窺わせている。

 

現に、帰りの電車の中では、その日に購入したお菓子を要求し、すべてを食べ尽くしてしまったのであった。

 

なんだ、娘はこんなにも食べることができるのか。

 

私は驚きと感動に包まれていた。ようはその気になるかどうかが重要となるみたいだ。食べる気にさえなれば、娘もいっぱしの子供並に食べることができるようだ。

 

家でも毎日これくらい食べてほしいな。そうすればきっとすぐにでも大きくなれるのに。私は屈託なく笑う、娘のご満悦な表情を見つめながらにそんなことを思った。

 

今年は飛躍の年にしよう。そうすれば遊園地で乗り物にも乗れる。新年早々、明るい未来が見えた気がした。