いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

自分が社会にできること

昨日はそれぞれの実家と電話で話した。

 

妻の実家は向こうからテレビ電話がかかってきた。私の実家の方はふと思うところがあり、こちらから電話をかけた。それぞれお互いの近況を交換しつつ、この状況下での苦しい闘いについて慰め合った。

 

どちらの実家にも医療従事者がいる。彼らについての話もでてきたが、やはり想像以上に大変みたいだ。中にはぎょっとするような話も飛びだし、改めてこの状況下で使命を全うする方々に対して、頭の下がる思いだった。

 

自分もインフラに関わる仕事のため、社会に対する使命を抱えている。そのため、今日もリスクがあるなか出社し、社会生活を維持するために働かねばならない。

 

その程度の自分の立場でさえ、ときに逃げ出したくなるように感じていたのだが、昨日の医療従事者たちの話を聞き、そんなことは言ってられないなと思わされた。

 

もっと最前線で、危険に晒されながらも働いている人達がいるのだ。その人達の働きを無駄にしないためにも、せめて私も社会に対して自分ができることをやろう。