いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

両実家への転職報告

両方の両親に転職の話を報告した。

 

どちらにとっても青天の霹靂だったろう。安定感抜群の今の大企業から出ていくだなんて、想像もしていなかったに違いない。

 

それでも、次に行く会社のことも説明し、キャリアアップという形でのポジティブな転職であること、やりたい仕事ができワクワクしていること、今後自らで柔軟なキャリア選択ができ得ること等も伝えられ、どちらからも最終的には応援をしてもらえた。

 

とはいえ、それぞれ今ごろ次に行く会社のことを色々と調べているに違いない。その中で新たな疑問や心配もでてくると思われるので、丁寧に答えていき、しっかりと安心してもらえるようにしたい。

 

うちの実家の方は、実の息子のことなので、父親と母親からじっくりとあれこれ聞かれた。まるで面談のようだったが、しっかり考えての選択だということが些細に伝えられたので、逆に好都合であった。

 

父親はやはり理解が早く、今の時代は転職や自身でのキャリア選択が当たり前だと認識してくれていたので、私の考えを聞くとすぐに納得してくれた。

 

母親はやはり今の安定感ある大企業から出て行くことに漠然とした不安を抱いていたが、次に行く会社は国際的に見れば今の会社以上に大企業だということと、ここで実績を積めば一会社に依存しない盤石なキャリア形成ができ得ることを伝え、徐々に不安を取り除いていった。

 

終盤では、私自身もどんどんと気持ちが高まっていって、4月から始まるセカンドキャリアにおける夢や期待をワクワクしながら語っていた。最終的にはそれが一番の決め手となり、ふたりとも心から応援してくれるスタンスになっていた。

 

これにて両親への報告というイベントも済ませられ、またひとつやるべきことを済ませられた。その説明を通じて、自身の気持ちも改めて整理し確認できたのでよかった。

 

もちろん、本当の意味で安心させるためには、4月以降の私の働きにかかっている。しっかりと活躍できるように、この準備期間を有効活用しなければ。

 

改めて、気が引き締まり、やる気がでた夜だった。