いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

家での仕事、穏やかなる日々

悠々とした在宅勤務の日々が続いている。

 

このような状況下で我ながら不謹慎だぞと頭をよぎるのだが、そうであるのだから仕方がない。ただしリモートアクセスの設備増強を待つ間、会社からは不規則な勤務形態が指示されている。

 

昨日までは早朝に仕事し、午後過ぎまで休んだ後に夕方まで働いた。今日は早朝から昼過ぎまで働き、夕方まで休んだ後に少しだけ夜に働く予定だ。

 

なんともじれったい勤務形態だが、安全な家の中で仕事をさせてもらえるので文句は言えない。設備増強の対応が終わるまでなので、どのみち一時的な措置だろう。

 

昨日は、眠い目を擦りながら早朝仕事を終わらせると、昼食までの時間は家族を連れて近くの公園で過ごした。

 

他にも一組の親子が遊んでいたので挨拶を交わした。平日の午前中からぶらぶらしている私のことが、その母親の目にはどのように映ったのか、少しだけ気になった。

 

在宅での勤務は、たまに同僚や上司から電話がかかってくる時以外は、なんとも穏やかなものだ。食卓で仕事をしているのだが、妻や娘ともたまに会話を交わすし、娘のオムツだって替えてあげられる。

 

有事の際はサラリーマンであることの利点が感じられる。少し前には社畜だの揶揄され、キラキラとしたフリーランス職と比較され、どうこう言われていたわけだが、今後は少し世間からの見方も変わるかもしれない。

 

コロナ感染の減少具合から見て、来週から出社、という方針が出ないとも限らない。もちろん収束すれば一番いいわけだが、完全に収束しないのであれば(しばらくは無理だろう)このまま在宅勤務を続けさせてほしいな。