いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

初めてのZOOM飲み

昨日は初めてZOOM飲みというものをした。

 

きっかけは元同期からのLINEだった。昼食前に連絡がきて、ZOOMランチに誘われた。教えられるがままにアプリをインストールし、昼食のときにそれを使った。

 

久しぶりの再会に話は弾み、別途メンバを集めて『夜の部』も開催することを決めた。そして夜になり、同期4人が集まってZOOM飲みが開催された。私は家にお酒がなかったので、グラスにマンゴージュースを注いだ。

 

約2時間ほどだったが、とても楽しかった。好奇心の強い娘は何度も私の膝の上にのり、画面越しの男たちに愛想を振りまいていた。これまでも家族ぐるみで遊んでいるメンバなので、妻も娘も顔なじみだ。

 

私の伸ばしている髭をいじられ、前日にあったばかりだという駐禁トラブルの話で盛り上がり、それぞれの子供たちの近況や仕事のことについて会話を交わした。笑いの絶えない楽しい時間であった。

 

娘の面白いところも見られた。画面に映る同期ふたり(どちらもタイプの違うイケメンだ)を指差し、「どっちがカッコいい?」と冗談で娘に訊いてみた。すると娘は、うーんと喉を鳴らせた後、こう応えたのである。

 

「どっちもかっこいーい」

 

その場にいた全員が幸せな気持ちになった。気が置けないメンバでのZOOM飲みは楽しいので、またやりたい。