いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ベランダを敷き詰めて

ベランダの敷き詰め作業が完了した。

 

昨日、追加で発注していたタイルが届いたのだ。芝生の領域を増やし、ウッドタイルを隙間に敷き詰めた。

 

ベランダに合わせて敷き詰める為には、一部のタイルを切って調節する必要があった。芝生の上に座り、段ボールナイフとハサミを使って、私がその作業にあたった。

 

音楽を流しながらの作業は、アルバム3枚分にもわたった。天気がよく、ベランダには日が差すので、額には汗が滲んだ。まさに『日曜大工』だなあ、なんて考えながらの作業は、肉体労働だけに伴う充実感が得られた。

 

完成は夕方近くだった。私は妻と一緒に芝生の上にゴロンと寝ころんだ。そこに娘もやってきて、いつしか私たちはそこで昼寝をはじめていた。妻と娘はタオルケットに包まれていたが、私は何もなかったので途中で肌寒くなって起きた。その後、娘を抱えて寝室へと移動した。

 

夜も娘とベランダに出て遊んだ。私は改めて一面を見渡し、その出来に達成感を抱いた。あとはシェードをつけるなど、よりよい環境をめざして改良を続けていこう。
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そろそろプールも解禁される頃である。ベランダに溢れる笑い声と笑顔が、早くも浮かんでくるようだった。