いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

案の定、傘を忘れる

とても悔しい。そして、ふがいない。

 

昨日、会社へと向かっている途中で、ふと、前日に傘をもって帰ってきていないことに気がついた。

 

あるあるのことなのだが、今回は後悔が大きかった。というのも、一度手ぶらで家から出た後に、ぱらぱらと小雨が降ったことでわざわざ傘を取りに帰っていたのだ。

 

普段であれば鞄に忍ばせた折りたたみ傘で対応する。しかしその日は、初対面の人達と会うということから、髪型等が崩れるのを気にしてしまった。しかも、家から再び出た頃には、小雨もすっかり止んでいたのだった。

 

これで傘をなくしたら後悔するなあ、と思いつつも、一昨日はそのまま傘をもって目的地へ向かった。その後傘は邪魔である上に一度も使われず、複数の拠点を移動しているうちに案の定、どこかに忘れてきたのである。

 

わざわざ取りに帰ったあげく、全く使わず、無駄な手荷物となった上で、案の定置き忘れて帰ってくる。考えられる上で、もっとも後悔の大きい形での紛失であった。

 

なぜ折りたたみ傘で我慢しなかったか、天気予報を確認しなかったのか、忘れそうと思ったときにリマインド通知をセットしなかったのか。後悔すべき点は多い。


それもスーパーで買った、そこそこ値段のする大人傘だったので、もったいない気持ちが大きかった。

 

もちろん近いうちに、置き忘れたと思われる場所に探しに行こうとは思っているが、行けるのは早くても来週なので、戻ってこない可能性も高いだろう。

 

今後への戒めも兼ねて、ここに後悔を記しておく。早く傘を手に入れなければ、雨が降るたび思い出しそうだ。