いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

コロナ騒動

職場のフロアでコロナ陽性者が出た。

 

エレベーターホールを挟んで反対側の部屋でだ。すぐさま同じ部屋の社員達には帰宅指示が出て、部屋は立ち入り禁止となった。

 

そして私たちがいる反対側の部屋も、該当者が先週末に行き来していたとの証言により、夕方には閉鎖となった。聞くと、陽性となった人とは先週末に私も短い会話を交わしていた。距離をとってマスクをしてでの会話だったが、急に不安な気持ちが込み上げてきた。

 

そういえば喉もイガイガするし、熱っぽくもある。病は気から。不安は増幅するばかりだ。でもウイルスの側にいたことは事実なのだ。家に帰ってからも私はマスクをして過ごした。

 

今朝もそんな不安の中で目覚めたが、熱はなく、喉のイガイガもだいぶ治っていた。よかった。少なくともまだ発症はしていないようだ。

 

それにしても我が社は大丈夫だろうか。昨晩の間に業者による全フロア消毒を済ませ、今日からまた出社できるとのこと。これを機にしばらくの間、全員在宅勤務を強制すればいいのに。会議設営の為に今日も出社せねばならない。

 

上の人が在宅勤務をしてくれれば、下々の出社の予定は無くなるのに。なぜそうしないのか。