いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

はじめての生活発表会

今日は娘が幼稚園で生活発表会だった。

 

舞台にあがり、クラスメイト達と劇をするのだ。ただコロナ対策の為、無観客での開催となった。親は子の送り迎えだけをし、劇の様子は事後に公開されるYouTubeにて鑑賞できる。

 

どれくらいで動画が上げられるのだろうか、と少しやきもきとしていたのだが、午前中の劇が午後過ぎにはアップされた。早い仕事でありがたい。さっそくテレビで動画を再生させる。

 

幼稚園のスタッフが撮った少しばかり拙いカメラワークだが、こんなご時世では、鑑賞できるだけでもありがたい。当然ながら全ての園児にカメラが順番に向くので、その間娘が映らなくてもどかしい場面も多いのだが、映った同級生を娘が紹介してくれたので、観ていて楽しめた。

 

娘は多少落ち着きなくキョロキョロとしていたものの、歌やセリフは大きな声が出せていたし、ダンスに関してはとても上手だった。

 

娘はお転婆だが、注目を浴びると照れて、本番に弱い、という一面を持っているので少し心配していたのだが、全体を通してしっかりと周りと協調し、劇を最後までやり通せていた。

 

なにより娘自身がとても楽しかったようなので良かった。彼女の思い出になれば嬉しく思う。

 

ちなみに昼から公園に遊びに行くと、そこでクラスメイトと出会った。さっそくふたりは遊び始めたのだが、切り株を見つけてその上に立つと、先ほど観ていた劇中の歌を大声で歌い始めた。快晴の空にふたりの元気な歌声が轟いた。