いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

楽しみな今期ドラマ3選

今期ドラマの観る対象がだいたい決まってきた。

 

まだ全てを観たわけではないが、期待度の高いものから観ているので、だいたいは決まりであろう。一話を観ただけではあるのだが、それだけでもある程度は選別ができるものだね、と妻と話していた。

 

まず一番注目しているのが『大豆田とわ子と三人の元夫』である。脚本家の坂元裕二の作品はこれまでも私たち好みのものが多かった。やはり脚本が抜群に秀逸だ。一話の冒頭からぐいぐいと引き込まれ、これ以上の『第一話』は作れないのでは、と思えるほどの出来に思えた。登場人物たちのセリフも魅力的で、芸術性と大衆性を高い次元で両立している。

f:id:pto6:20210419203545j:image

次点に注目するのが『コントが始まる』である。菅田将暉有村架純という大好きな俳優たちが主役をはっている時点で楽しみにしていたのだが、実際に一話を観てさらに期待値があがった。物語の展開や構成からは余裕を感じ、「絶対に後悔させへんからまあ観ててや」というようなどっしり感を視聴者に感じさせてくれた。終盤では泣いてしまう予感。

f:id:pto6:20210419203729j:image

最後が『リコカツ』である。これは前のふたつとは違い、『気楽に観れる枠』を埋めてくれそうだ。ライトなコメディタッチで楽しく観られる。とくに瑛太のキャラクターが好みで、声をあげて笑わせてくれた。久々に観たけど、魅力的で良い俳優だなと再確認。娘も観ていて笑っていたので、(離婚ものではあるのだが)家族で楽しめそうな予感がある。

f:id:pto6:20210419203742j:image

まだ観ていないものの中からも掘り出し物があるかもしれないが、今時点でも最後まで観通したいと思えるドラマが三つもあるので、今期は豊作なのではないか。ドラマは日々に彩りと、曜日が巡る楽しみを与えてくれる。毎週楽しみながら観たいと思う。