いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

疲労感と思い出

あたりまえだが今日からまた日常に戻った。

 

昨日一日USJで華やかに過ごしたが、それがまるで嘘だったかのようだ。いや嘘ではない。一日中歩き回った疲労感が確実に全身に蓄積されている。

 

そんな満身創痍な身体を抱えて仕事をしたが、先週から覚悟をしていたとおり、週の頭からマックス残業を強いられた。足が重い、身体がだるい、頭からは湯気があがる、昨日の代償はやはり大きかった。

 

それでもそんな苦しみの中、しばし癒やしを与えてくれたのもまた、昨日のUSJであった。夕食を食べ終わった娘が私の部屋に来て、昨日買ったおみやげのお菓子を一緒に食べないかと誘ってくれたのだ。

 

ちょうど作業的にも切りがよかったので娘のお誘いを受けることにした。食卓に行くと妻がマリオのはてなボックスを開けていて、そこからカラフルなお菓子の小袋をそれぞれの席に分配してくれていた。

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可愛らしい袋を開けると、中からはこれまた可愛いデザインのお菓子が出てきた。可愛いだけでなく味もとても美味しい。しばし娘たちと団らんをしながら10分間、仕事のことを忘れることができた。

 

娘は自分へのおみやげとして選んだ、マリオのスターが光るコップで嬉しそうにジュースを飲んでいて、それを見ても思わず口角が上がった。本当に昨日は楽しかった。そう娘は何度も言ってくれて、やはり行って良かったな、と改めて思わせてくれた。

 

このひどい疲れも今夜寝ればほとんど回復するだろう。現に娘は昨夜ぐっすりと寝て、息子は午前中までかけたっぷり寝たことで、完全回復をしていた。私も明日からはもう少しシャキッとしたい。そうすれば、あとに残るのは楽しかった思い出だけだ。