いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

さあ、調べねば

美辞麗句ばかりが並べられていく。

 

だけども具体性がない。課題はわかったから、それを解決するためにどうしていこうと考えているのかを示してほしい。課題提起だけだったら誰でもできる。口だけの評論家に用はないのだ。

 

衆議院が解散した。選挙がはじまる。このときだけは、政治のニュースをいつもよりも見るようにしている。テレビでは各党のトップがアピール合戦をしていた。うーん。今のところどんぐりの背比べだ。

 

恥ずかしながら、妻と結婚するまで私は選挙に行ったことがなかった。しかし良識ある妻に諭されて、結婚してからは欠かさず選挙に参加している。

 

そして選挙に際して、各党の所信や政策、メディアや議会での発言等を追うことに、興味をもって取り組めるようにもなっていった。子ども達にも関わることだと思うと、結果がどうなるにせよ、意思を持って自分の一票を投じたいと考えるようになった。

 

あと選挙に参加しておけば、開票番組も関心をもって見られるのがよいところだ。自分の票を投じた人や政党はどうなったか。自分の評価基準と世間多数の人との違いも知れて、興味深いなと思っている。

 

また選挙に向けて妻と意見を交わすのも面白い。別に投票先を合わせることはしないのだが、投票後にどこにいれたのかを教え合うと、価値観が似ているので、だいたいは同じような感じになるのだった。

 

なんにせよ、選挙日までにいろいろと調べなければ。そんなことを言いながら、いつが選挙日なのかはわかっていないのだけど。そこは、妻まかせだ。