いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

仕事中のささやかな喜び

仕事を再開して今日で二日目。

 

久々で嬉しいことがひとつある。それは子供たちが私と顔を合わせたときの反応だ。

 

在宅勤務中、私は基本的に寝室に篭って仕事をする。そのため子供たちとの接触はないのだが、飲み物を注ぎ足しに行ったり、昼休憩のときにはリビングに顔を出し、子供らと顔を合わせる。

 

そのときの彼女らの顔がいいのである。息子は私を見ると声付きで満面の笑みを浮かべる。娘はもっと直接的で、駆け寄ってきては抱っこしてとせがみ、いろんなことをお喋りで伝えてくる。

 

休日では味わえない、レアな遭遇率だからこそのチヤホヤ感である。そういったカラクリは理解しつつも、やはり露骨に喜んでもらえると、こちらも顔がニヤけるのだった。

 

嗚呼、子供たちは私のことが大好きなんだな。必要としてくれているんだな。そう思うととても嬉しくなる。仕事も頑張ろうと、前向きな気持ちにもなるのであった。

 

これも在宅勤務ができるからの恩恵である。コロナがまた増えてきたのは悩ましいことだが、そのお陰もあって在宅勤務ができていると思うと、複雑だ。