いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ひらパーで乗り放題

天気は快晴。妻の発案で枚方パークを訪れた。

 

これまでも何度か訪れているが、娘も年齢や身長的に、だいぶ乗れるアトラクションが増えたので初めてフリーパスを買ってあげることにした。

 

とはいえ2歳の息子もいるので、私はただの入場券にして息子のお守りを買ってでた。つまりは妻と娘がアトラクション乗り放題のフリーパスを腕に巻いたのである。

 

娘は目につくアトラクションに次々と乗っていった。いつもは回数が制限されているのに今日は何でも、何度でも乗れる。気に入ったものは繰り返しのり、次はあれ、その次はあれ、と目を輝かせ駆け回っていた。

 

これまたひらパーの客足もちょうどよいくらいなので、どれもさほど待たずに乗ることができる。娘はフリーパスの素晴らしさに感動を覚えたようだった。

 

大変なのはそれに付き添う妻である。前半は彼女も一緒になってアトラクションを楽しんでいたのだが、娘のペースは早く、回転系、落下系とこなしていくうちに、どんどん表情がグロッキーになっていった。

 

それにしても娘である。子供向けのものばかりとはいえ、なかなか絶叫系も行ける口のようだ。これは将来が恐ろしい。私も妻も苦手なので、彼女の付き添いでどちらが乗るか、揉めることになりそうだ(十中八九、私が乗る羽目になるだろうが)。

 

日が暮れた後はイルミネーションが灯った。ひらパーらしからぬ、と言っては失礼かもしれないが、なかなか気合が入っていてとても綺麗だった。娘はママを連れ、嬉しそうにライトアップされたジェットコースターに乗りに行った。

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帰り道、娘は当然のように息子が乗ってきたベビーカーに座り、泥のように眠った。家に帰り着いてしばらく時間が経つが、まだ起きてくる素振りがないのだ。

 

さすがにそろそろ起こさないと。まあ、あれだけはしゃいだら、さぞかし疲れただろう。そして、それだけ楽しかったに違いない。風邪をひかなきゃ100点だ。