いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

プレゼントの遊び疲れ

プレゼントで遊び疲れた息子が眠っている。

 

それはそうだ。朝からプレゼントに浮かれるお姉ちゃんの勢いに押され、朝から遊び続けていたのである。

 

ふたりには、朝起きたら食卓の上に置かれていたサンタからのプレゼントと、私の実家から届いたプレゼントのふたつずつが届いていた。

 

娘にはリップスティックという乗り物と、アクアビーズ等の手作りアクセサリーが作れるオモチャが二種類届いた。息子はすみっコぐらしのクレーンゲームと、消防車が出動するレスキュー基地のオモチャだ。

 

娘は外で乗るリップスティック以外は、自身の部屋にもっていきそこで遊んだ。そのくせ、息子のオモチャは隙あらば割り込み利用して、弟に癇癪を起こさせていた。人のプレゼントを奪おうとする彼女を、私と妻で何度も注意した。

 

昼には皆でケーキを買ってきて、蝋燭を立ててお祝いした。娘が選んだキャラメル味のケーキは抜群に美味しかった。値段はそこそこ張ったが、やはり美味しいケーキ屋さんで買って良かったと思った。

 

夕方も、子供らはもらったプレゼントを交互に遊んで楽しんでいた。なんだか自分が幼かった頃のクリスマスも思い出した。貰った初日は、たしかに夢中になって遊んでいたような気がする。

 

すっかり年の瀬を感じるが、明日まではまだ仕事が残っている。朝からミーティングがあり、昼には出社もする予定なので、気を抜かぬようにしなければ。