いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

十社十色

当たり前の話だが、会社によって雰囲気は異なる。

 

コンサルタントになって、まだいくつかのクライアント企業を相手にしただけなのだが、それでも各社それぞれに違いを感じていて、そのたび新鮮さを覚える。

 

私たちコンサルに対しても、基本的には親切に接してくれるのは共通しているのだが、それでも端々でそれぞれのスタンスや考えの違いを感じるのだった。

 

本日対面での初顔合わせとなったクライアントは、なにやら大企業ならではの気概と雰囲気を感じられた。プロジェクトに対する熱も感じられ、それに呼応するように我々に対する期待値も高いように感じられた。

 

ある意味では有り難いことでもあるのだが、今回のプロジェクトにおいては、期間もタイトであるし、内容についても盛りだくさんなので、なんだか嫌な予感がしてきてならない。

 

さらにはプロジェクトのリードは私がメインで行い、これまでのプロジェクト以上に多くの役割を任されている。部下のマネジメントも必要だし、別プロジェクトとの掛け持ちもある。大荒れは必至である。

 

とはいえ、コンサル業が少しずつ板についてきた感覚も、手前味噌ながらに覚えている。つくる資料においては手直しがほぼ入らなくなったし、自身においても確信を持って各タスクを計画的に進められている。

 

ちなみに、もうひとつの関与プロジェクトには、今日から新たな部下も加わったので、議事録や日程調整などの雑務的業務からは、ある程度おさらばできそうである。不安もあるが、可能な限りポジティブに捉えて、挫けずにやっていきたい。

 

ただ、相変わらず首が痛いのだけは頂けない。アイシングも続けているが、いつ炎症が治ってくれるのか。