いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ランドセルを背負って小学校へ

今日はランドセルを背負って小学校への道を歩いた。

 

もう入学まであとわずかだからだ。娘は前日からランドセルを背負えることを楽しみにしていたのだが、歩き始めるてしばらくすると、肩の痛みを訴え始めた。

 

ランドセルを使うのも初めてだったので、まだ革も硬いだろう。またランドセルの中には水筒を二本いれていたので、そこそこの重量はある。まあ、実際に教科書をいれたら、これ以上に思いのだろうが。

 

疲労でテンションが下がり気味の娘だったが、なんとか小学校までランドセルを背負って歩き通せた。家からかかった時間はほぼ30分あまり、なかなかのトレーニングである。大人の足だと20分ほどだろうが、やはり子供の足だとこれくらいはかかってしまう。

 

4月からはこれを毎日、行き帰りと歩くのだから、相当な体力をつけなければなるまい。最初は親も付き添って登校するつもりだが、いずれは彼女だけで歩いてもらわなければならない。彼女の頑張りと成長に期待したい。

 

小学校に到着してからは、守衛さんの許可を得て、少しだけ校内を見学させてもらった。広大なグラウンドがあり、鬼ごっこなんかをすれば、なかなか捕まえられないだろうなという感想をもった。私は学校というものに足を踏み入れたのは久々だったので、懐かしさと新鮮さを覚えたのであった。

 

帰りは、家までの道中にある、娘の大好きな蕎麦屋で昼食をとった。娘は大きな唐揚げ二つとご飯を完食し、ますます頼もしい姿をみせてくれた。その後は公園で娘の友人家族が遊んでいるとの連絡があったので、いちど家に帰って支度をした後に、遊び道具を持って公園へと向かった。

 

子供四人を相手に、たくさん走り回って思いっきり遊んだ。子ども達のはじける笑顔が見られて私も嬉しかった。子ども達を中心に据えた、楽しい休日を過ごすことができた。ただ明日あたりに、身体にきそうだ。