いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ヒクイドリと孔雀

今日はじいじと鳥類センターに連れてってもらった。

 

ゴールデンウィーク期間の平日だが、地元民向けのスポットなので、人はまばらで過ごしやすかった。

 

目当ては、少し前に相席食堂で紹介されたヒクイドリ。世界一危険な鳥と称されており、その凶暴性と恐竜のような鳴き声を直に体験したかったのだ。

 

入り口の近くにはフラミンゴ、少し行くとダチョウ、そしてお目当てのヒクイドリが早くも現れた。

f:id:pto6:20230502223253j:image

生で見ると、確かにアバンギャルドな色合いをしており、足や爪からは太古の恐竜からの系譜を感じさせられた。しかしながら、あまり動かず、日陰でじっと座っていた。

 

ヒクイドリに関しては結局、鳴き声はおろか、凶暴性も垣間見ることができなかった。園を後にする際にもう一度見に行ったが、歩いてはいたものの、その足取りは穏やかだった。飼育員さん曰く、特定の従業員が近づいた際にしか鳴かないらしい。残念だが、またの機会に期待しよう。

 

一方で、孔雀はサービス精神旺盛だった。ちょうど求愛活動の時期らしく、目の前で大きな羽を開く姿を何度も目撃させてもらった。羽も一年で最も生えそろっている時期のため、その麗しさに思わずうっとりにさせられた。

f:id:pto6:20230502224909j:image

その後はささやかなアトラクションエリアで子供らを遊ばせた。鳥類センターに着く前には、消防署にも立ち寄り消防車にも乗せてもらっていた。今日は色々な乗り物に乗れて、子供らも楽しかったに違いない。

 

それにしても、鳥類センターは思いのほか大人も楽しめたのだった。さて、明日からゴールデンウィーク。先週から実質休みだったので、今更感なのだが。