いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

同じ職位の人と働くのが苦手

自分と同じ職位の人と働くのは苦手かもしれない。

 

どうしても「自分だったら」と比べてしまい、物足りなさや不満を抱えてしまうのだ。いやこのランクならここまでやらなきゃでしょ、とか。いやそれくらいできないでなんでこのランクなの、とか。

 

自分より下のランクの子たちに対しては、できなくてもそんな感情にはならない。育成面倒くさいなとか、指示を与えるときには1から10まで言ってあげようとか、簡単なタスクだけを振ろうとか、そんな実務面での考えばかりが頭をめぐる。

 

変に謙遜せずに言えば、私はあの組織の同ランクではかなり仕事ができる方のようだ。それは上司たちからの話を聞いてもわかるし、今日部下から聞いた話によっても確証が深まった。

 

嫌な気持ちはしないが、その一方でイライラもする。こんな下のレベルの人と変わらない働き方で自分と同じくらい給料もらってんだ、とも思うし、こんな人と同じランクだと思われてるんだな、とも思ってしまう。

 

もっと言えば、自分がマネージャーになった際には地獄だろうなと想像してしまう。自分と同じような働きぶりを部下に期待すると裏切られるだろうし、そういった人たちが大半だとしたら、失望の連続でイライラも溜まるだろう。

 

やっぱりマネージャーなんかになったらアカンな、と思ってしまうのだった。なんだったら、マネージャーに上がる際には優秀なスタッフが多いファームに転職してしまおうか、とか。

 

なんにせよ、私は内面の感情が表情や態度にもつい出てしまうので、同じランクの人とはあまり仕事したくないなと思ってしまうのであった。参考になるような優秀な人となら大歓迎なのだけれど。

 

とはいえ基本はリモートなのだから、内面で思うだけに留めてなんとか穏便に乗り切りたい。どこか一箇所でも秀でているところを見出せれば、尊敬もできるので、そこを頑張って探そうと思う。生意気な話だが。