いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

息子はじめての運動会

今日は息子の運動会。

 

とはいえ、まだプレ幼稚園なので、ほんのさわり程度の出場だ。それでももちろん私たちとしてはとても楽しみにしていた。妻と息子が先に幼稚園に向かい、私は娘と一緒に少し遅れて幼稚園へと向かった。

 

教室前までくると、妻の膝の上に座り、隣のお友達と楽しそうに戯れあっていた。妻が指差し私を見つける。すぐに私に駆け寄ってきた。

 

するとお友達も釣られて私の方に笑顔で駆けてきた。それを何度も繰り返し、途中からはふたりを交互に抱き上げ高い高いをしてあげる遊びへと発展した。先日公園でたまたま遭遇したお友達だったが、幼稚園でも本当に仲が良さそうで、見ていてとても微笑ましかった。

 

その後、開会の時間になり、息子はママと手を繋ぎ、園庭の待機場所まで笑顔で歩いて行った。しばし上級生たちのお歌や体操を見守り、最初のプログラムで息子たちの駆けっこが行われた。

 

本来はゴールでママが待ち構えているので、いったんママが息子から離れようとしたが、急にママと離れて不安になったのが息子が座り込み、結局はママと一緒にかけっこを走ることになった。他にも何人か同じような子がいた。プレ幼稚園児ならではだろう。

 

息子はママと手を繋ぎ、かけっこを走り切り、ゴールで待ち構える先生に勢いよく抱きついた。本来は妻がその役回りを果たす予定だったので、少し残念だったと、後から妻がぼやいていた。

 

息子の出番はそれだけで、プレのこと達はそこで解散となったので、みんなで会場を後にした。参加した子みんなに星型の金メダルが配られ、息子はそれを誇らしそうに何度も眺めていた。

 

昼ごはんはご褒美も兼ね、息子も大好きな英國屋に食べに行った。ゆっくり食べた後、そのままぶらりとお店を見て回り、ゲームコーナーでご褒美のカードゲームをやらせてあげ、帰りにはお菓子も買ってあげた。

 

午後からはお家でのんびり遊んだ。朝から動いたこともあり、なんだか長い一日に感じたが、終始あたたかな気持ちで過ごせた。イベントも無事終わり一安心。