いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘のお友達事情

娘が同じマンションの子とうまくいってないらしい。

 

なんだかそんな気がしていたが、妻の観察によりそのことが明確になった。最大派閥の集団からイジワルを言われたり、仲間はずれにされたりしているようだ。

 

娘は幼稚園時代の友達が大好きゆえに、その子らを見かけると、マンションのお友達を放ってすぐに行ってしまうのが、嫌われた原因なのだろう。

 

本人が案外ケロッとしているのが我々の救いだ。無視されたり、悪口を言われる(チビ、うるさい等)のに対しては少しは嫌だと感じているようだが、ダメージは少ないようで、すぐに忘れてご機嫌に歌っていたりする。

 

彼女のこのような強靭な精神力、というか鈍感力、空気の読めなさは、ストレスフルな現代を生き抜く上ではなんとも心強く感じている。

 

私たちとしても馬が合わない子達と無理に仲良くする必要はないと思っているし、娘は幼稚園時代の友達や、習い事でのお友達もいるし、誰とでもすぐに打ち解けられる社交性もあるので、そこまで深刻には心配をしていない。

 

またマンションのその子らは、我々から見ても、お世辞にもお行儀の良い子たちには見えていないので、距離を置いてくれるのはむしろ歓迎である。娘が寂しさやストレスをそんなに感じないのであれば、このまま様子見でもいいのかと思っている。

 

娘には改めて家族の愛情をしっかりと伝え、また何か嫌なことがあったらどんなに小さなことでもすぐに教えてねとお願いをしておいた。あとは娘のことを信じて、ひとまず見守りたい。乗り越えられたら素敵だ。