いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館

表記のBlu-rayが昨夜届き、本日鑑賞をしていた。

f:id:pto6:20231129190336j:image

3ディスクのうち、まだ初日公演と舞台裏の特典映像しか見れていないのだが、現時点で大きな満足感を味わえている。

 

この公演、おそらく東京住まいなら生で観に行ったであろう。なんせ、出演者が私の好きなメンツばかりなのである。

 

東京03はもちろん、準主役のCreepy Nuts、さらにはラジオを愛聴する佐久間さんに、オーダーリーのふたりまで出演する。ここまで揃われたら見ない手がないのである。

f:id:pto6:20231129191056j:image

当然、当時はまだラジオをやっていたCreepy Nutsや、佐久間さん、オードリーのラジオでも毎週のように、この公演の準備話を聞かされ、講演後も裏話や後日談を楽しそうに語られていたので、イメージが膨らみ、実際に観るのを長らく心待ちしていた。

 

東京03のFROLICシリーズの前作も、公式YouTubeにて公開されていたので事前に見ていたが、それもとてもよくできた公演だったので、今回の公演にも高い期待を寄せていた。そして、見事に期待を上回ってくれたのだった。

 

演者たちも天才ばかりでとても感動させられるのだが、脚本を書いた作家オークラさんの才能にも惚れ惚れとさせられた。序盤のバラバラのコントが終盤に見事に繋がり、予想もしない展開を経て、見事に収斂していく様、まさにエンタメでありアートでもあった。

 

タイトル「なんと括っていいか、まだ分からない」も見事に回収され、とてもいいものを観た、という大満足のなかで拍手を送ってしまうのだった。

 

残る2日目の公演も、一部出演者が変わっていて、それに伴い台本も少し異なるみたいなのでそちらも早く観たい。子供らが寝静まった夜に、ゆっくり観よう。