いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘と3人でお出掛け

今日、息子は通常通り朝から幼稚園へ。

 

しかし娘は家に残っていた。先週末から今日まで学級閉鎖になったのだ。それでも娘は感染をすり抜け、家で健康に過ごしてきた。

 

息子がいると、娘にばかり構っていられず、我慢をしてもらう場面も多いため、いつか機会があれば娘にパパとママを独占させてあげる時間がつくれたら、と常々考えていた。本日が打ってつけの機会になったのである。

 

そんなわけで、私はミーティングがあるとき以外はリビングで過ごし、娘と会話しながらゆっくり遊んだ。さらには昼から妻と3人でお出かけし、図書館を経由して、娘も好きなパン屋さんに向かった。

 

私と妻としても、3歳でまだ手のかかる息子がいないと、いつもよりもゆっくりとランチを食べられた。娘も終始上機嫌でおしゃべりが止まらなかった。

 

天気も良く、自転車を走らせていても気持ちがよかった。たいしたことをしてあげたわけでもないが、娘の甘えたいという想い少しは満たされたように、表情からは窺えた。

 

そして息子が幼稚園から帰ってくると、娘は一緒に遊ぼうと誘ってふたりで遊んでいた。ひとり遊びの欲と両親の独占欲が満たされたので、残るは子供同士で遊びたい欲だったのだろう。

 

娘にとってはバランスの良い一日だったのではないか。明日から学校も再開するので、体調を壊さず、元気に通ってくれたら嬉しい。私は明日までゆったり。