いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

プレ幼稚園に当選

5月から娘がプレ幼稚園に通うことになった。

 

昨日、その申込と抽選があり、見事当選されたのだ。その場でくじ引きがあったようで、仕事中に妻から喜びの連絡がきた。妻の話では7割くらいの当選率らしい。

 

近所にある幼稚園で、前々から妻が調べたあげく第一希望にしていたところだった。プレ幼稚園を経験すると、次年度の幼稚園にも入園しやすくなるらしい。

 

妻曰く、娘は幼稚園に行くと喜ぶようだ。現に、昨日も帰ってから娘に聞くと、「ようちえん、いったの、またいきたーい」と嬉しそうに話してくれた。

 

そういえば、職場の仲の良い先輩は今日が娘さんの卒業式らしい。昨日の帰り際「泣いちゃうんじゃないですか?」と笑いを交えた会話をかわしたのだ。

 

うちの娘もプレとはいえ、幼稚園に行く。ついに家から出て“社会”へと入っていくのだ。そう思うと感慨深い。

 

プレ幼稚園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学。これからの娘の人生を思うと、遠く果てしないように思える。でもきっと、気づけばあっという間なんだろうな。

 

娘の制服姿、友達と遊んでいるところ、運動会やお遊戯会で頑張っている姿。それらを見たとき、私は自分の涙を抑える自信がない。

 

娘がどんどん外の世界へ出て行くのは少し寂しいけど、彼女の人生を豊かにする上では必要なことだろう。

 

せっかく機会がもらえたプレ幼稚園。家ではできない経験を、たくさんたくさんして欲しいな。