いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

M-1グランプリ2019

昨夜のM-1がとにかく楽しかった。

 

多くの人も口にしていたが、歴代最高に面白い大会だったのではないか。全出場者のレベルが高く、最後の最後まで優勝者がわからなかった。

 

娘がひとり寝たあとで、妻とリビングで一緒に見た。しかしあまりの面白さに笑い声を発してしまい、途中娘を起こしてしまったほどだった。(再度寝かしつけた)

 

とくに最終決戦に残った3組は、どこが優勝してもおかしくないと思えるほどに面白かった。

 

3位の『ぺこぱ』は、キャラクターが立ったツッコミが特徴のコンビだ。見れば見るほど癖になってくる。きっとテレビでも人気者になるだろう。思わず真似したいフレーズも多く、苦労人らしいので引き出しも多そうだ。

 

2位の『かまいたち』は流石のひとこと。1本目は昔から見ていたネタだったが、更に磨きがかかっており改めてみても笑えた。また、2本目にまったく違う形のネタをもってきたのは彼らだけで、芸人としての総合力は間違いなく彼らが一番だと思えた。本当にいいコンビだ。

 

1位の『ミルクボーイ』は優勝に相応しい。1本目の「コーンフレーク」ネタはあまりに完成度が高く、感動させられた。歴代最高得点というのにも頷ける。この大会で一番印象に残ったネタは間違いなくあれだろう。

 

2本目も同じスタイルのネタだったので少し新鮮味には欠けたものの、相変わらずのワードセンスとテンポの良さで、大いに笑わされた。聞けば彼らのネタはほとんどがあのスタイルらしい。他のネタも見たくなった。

 

そのほかの出場者たちのネタも面白く、本当にレベルの高い大会だった。これぞ日本一を決めるのにふさわしい大会だとなんども思わされた。審査員の審査も納得感があり、面々の偉大さも改めて感じさせられた。

 

やっぱりM-1は最高だ。お笑いって最高だ。