いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

おもむくままに

貪るように娯楽を喰らう。

 

ひとりの際、私はたいていそのようにして休日を過ごす。昨日はまさにその典型のような一日であった。

 

朝起きてひとつ映画を観る。バラエティ番組を流して朝ご飯を食べる。その後しばし本を読み、文章を書き、昼食をとりながらもう一本映画を観賞する。終わると眠気を感じたので寝室のベッドへと向かった。

 

スマホでバラエティ系動画を流しながら昼寝をする。起きると夜になっていた。録画したドラマの総集編を観ながら夕食をとる。その次は漫才動画を見ながら皿を洗い、それを持ち込みシャワーを浴びる。

 

さっぱりするとベッドで横になり、読書をする。ポメラを取り出しては、思いつくままに文章を書き散らす。

 

そんな風にして昨日は、案の定一歩も外へは出なかった。自分の好きなことを突き詰めるとこのような過ごし方になる。さすがにこれが続くと飽きるのだろうが、とても久しぶりだったので、まだ物足りないくらいだ。

 

今日も同じように過ごすのか。きっとそうであろう。