いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お役御免

トラブル案件のヘルプ役がお役御免となった。

 

まだ収束に向けた対応は続いているのだが、あとは幹部レベルで対応する謂わば大人のフェーズに入ったのだ。

 

昨日も一応は出社しスタンバイをしていたものの、結局私の出番はなかった。おかげで久方ぶりに手持ち無沙汰な時間というものを職場で過ごすことができた。

 

振り返ればとても大変だったが、あまりできない貴重な経験ができた。それもヘルプ役という“責められない立場”で参画できたことにより、将来に向けた良い予行演習ができたなと思っている。自分が管理者になった際、トラブルを引いてしまわないとも限らないからだ。

 

また副次的な効果として、たんまりとした時間外手当も手に入れられる。計算してみたところ、先月買おうとしていたソファが買えるほどの額になった。里帰りをしている妻と娘に、思う存分使ってもらいたいなと思う。

 

異動を控えているので、次の部署に関わる予習もはじめた。企画・総括系という立場は変わらないが、次の部署ではお金に纏わる専門的知識が少しばかり必要となる。

 

それまで断片的にだけ理解していたことを、改めて体系的に学び直すのは意外と楽しい作業だ。余裕のある今のうちに、しっかりと習得しておきたいと思う。

 

今日は正式に発令を受ける。上着も着用し、次の部署にも挨拶に行く。なんだか、とてもワクワクしている。