いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しい仲間たち

新しい電化製品が届くとワクワクする。昨日は2つの電化製品が我が家に到着した。

 

ひとつめは炊飯器。これまでは妻が独身時代から使っているものをしぶとく使い続けていたが、そろそろ買い替えが必要になっていた。

 

Amazonのセールで良さげな製品が年末価格より値下げしていたので、満を辞して購入した。

 

日立のふっくら御前シリーズ。圧力スチームIH方式で蒸気カットの機能を搭載している。色がメタリックレッドな点が少し気にはなったが、そのうち見慣れるだろうとの決断を下した。

 

実際に昨夜初めてご飯を炊いてみると、しっかりと違いがわかった。宣伝文句通り、一粒一粒が立っていて、そのくせ中は柔らかい。前日まで食べていたのと同じ米なのに、なんだか米粒が一回り大きく膨らんだかのように感じられた。

 

しゃっきりとした米が大好きな私にとっては、なんとも好みの食べ心地だった。妻と美味しい美味しいと言い、いつも以上にお代わりした。

 

ふたつめに届いた製品はワイヤレスイヤホンだ。こちらもずっと欲しかったものだった。

 

AirPodsを買おうかともしばらくは考えていたものの、どこか自分の中で引っかかる部分があり、なかなか踏ん切りがつかなかった。

 

そんな中、他製品も調べているうちに最近でたばかりの新商品を知る。スペックやコンセプトを知るうちにとても気に入りすぐに購入した。

f:id:pto6:20210105164120j:image

私は何を買うにしても、その分野に特化したブランドを贔屓してみてしまう傾向がある。今回のようなオーディオ製品であれば、音響を専門としているメーカーのものに惹かれるわけだ。

 

今回選んだのはVictor。経営統合したケンウッドと共に非常に信頼を寄せているブランドのひとつである。あえてVictor名義を復活させ、象徴であるニッパー犬のロゴを冠したところにも、この製品への自信と矜持を感じさせられた。

 

Victor Studioがチューニングを監修したという音質を追求した製品。そんな売り文句に惹かれて試聴もせずに購入した。スペックや機能として欲しいものは全て満たしており、届くのが楽しみだった。ポイントを使い約1万円で購入。

 

実際に聴いてみると、クセの少ない非常に上品な音だと感じた。音の解像度が上がり、これまで気づかなかった細部の音まで楽しめた。

 

私が重要視している低音も、下品にブーストされずともしっかりと聴き取れてとても良い。音の鳴りにも奥行きを感じ、立体的に音楽を味わうことができた。レコーディング時の音の配置やバランスを今更ながらに知ることができた。

 

コードレスの快適さも味わえ、これを知った後で再び有線に戻ることは無理だなと思った。テレワークやウォーキング等、活躍するシーンは溢れている。手離せない相棒になりそうだ。