いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

静かな家

娘が風邪をひいてしまった。

 

幼稚園でもらってきたか、気温の変化にやられたのであろう。ここのところ二日連続で休んでいる。

 

今日は38℃近く熱が出たので、病院に行き診察を受けてきた。診断は風邪。洟を吸引し、薬をもらってきた。1日安静に過ごさせたが、思うほど快方へは向かわなかった。長い闘いになるやもしれない。

 

娘も辛いだろう。眠くもないのにベッドに横にならされ、風邪をうつさないよう家族との接触も限定されている。弟も心なしか寂しそうだ。遊びたい気持ちもグッと抑え、ひたすら安静に一日を過ごした。

 

この調子だと明日も幼稚園には行けないだろう。プールもお休み。週末もどこにも行けないかもしれない。それでもなんとか治して来週からは幼稚園に通えればよいな。家族にもうつらないことを祈る。

 

それにしても、娘がおとなしいと家の雰囲気がガラリと変わる。騒がしくないので過ごしやすいのだが、やはりちと物足りない。北海道のない日本地図を見たときのような、寂寥感を感じるのであった。

 

ムードメーカーの早期復帰を心から願っている。