いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ONE PIECE100巻

本日発売日で購入して読んだ。

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100巻、すごいなぁ。こんなにも長い間ひとつの作品を書き続けられるだなんて。それが世界中の人からこんなにも長く支持されているだなんて。

 

小学生の頃から読み始めたというのに、未だに週刊連載を毎週追うほどにハマっている。途中読むのを辞めていた期間もあるけど、結局また戻ってきた。

 

本巻を読んでいて、やっぱり私は麦わらの一味全員が好きなのだと再確認した。他のサブキャラ、敵キャラも魅力的なのだが、結局は主人公たちの活躍にいちばん興奮してしまう。

 

彼らの立ち向かう敵はどんどんと強大になっていくが、それに伴い彼ら自身も強くなっていく。その強くなる過程がなかなか強引ではないところも、私が気に入っている点のひとつだ。

 

ルフィは闘いの中でヒントを掴み成長していく。ゾロは修行と新しい刀によって、サンジは変身とその血統によって。ナミは強力なしもべを率いて、ウソップは見つけた素材を武器に応用することで。

 

フランキーは自らを改造し、チョッパーは科学を使って力を引き出す。ブルックは自らの特質性を活用し、ロビンは出逢いと経験を闘いに応用していく。ジンベエは惚れ込んだ船長のもと闘えるようになったことで、最大限に力を発揮しているようだ。

 

特定のメンバだけでなく、全員がそれぞれに成長していくから見ていて嬉しくなる。それぞれがお互いのことを信じており、助け合っている。その仲間の絆が快くてなんとも羨ましいのだ。

 

過去最大級の今の闘いを終えたなら、きっと盛大な宴が開かれるのだろう。全員の懸賞金も跳ね上がるに違いない。楽しみだ。毎週楽しみをありがとう。