いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しいパソコン

10年以上ぶりにパソコンを買い替えた。

 

寝室にワークデスクを置いたので、据え置き用にワイドディスプレイ型のノートPCを購入したのだ。

 

必要最小限の性能を備えたDELL端末をAmazonで選んだ。タイムセールもあってわずか5万円で買えた。最小限とはいえ今使っている“10年使用済みPC”からは大幅に性能があがる。今在宅勤務で使っているのは妻が独身時代に買った端末だったのだ。

 

通知を受け、宅配ボックスを開けてまず驚いた。なんとも質素でスタイリッシュな箱だ。開けると本体と電源コードと紙が数枚入っているのみ。電源をつけると、音声案内ですぐに初期設定が始まった。

 

ものの5分ほどで設定が終わった。続いてリモートワーク用のアプリ設定を済まし、いくつかの機能を試しに使ってみる。やはり新しい端末を触っているのは楽しい。性能面も申し分なく、ひとつひとつの動作が早くて感動を覚えた。

 

画面サイズも今より1.5倍ほど大きくなったので、リモートワークもしやすいに違いない。もとのPCはフタの開閉部が壊れ、動作も不安定になっていたので、完全に壊れる前に買い換えられてよかった。

 

またデスクにPCを据え置きできるという面でも、想定していた以上に多くの恩恵を受けられそうである。今は仕事のたび食卓にPCを運んで使っていたし、それ以外で使いたい場面でもわざわざセットするのがとても億劫であった。

 

今後は調べ物等あれば寝室に行ってパソコンを立ち上げるだけでよい。妻も便利になり喜んでいた。

 

まだデスク用のチェアは月末に届くし(今は食卓の椅子を使っている)、新調したマウスも明日だ。デスクの棚や引き出しにも何も入れていないので、デスク周りが完成するのはもう少し先になりそうだ。

 

ただ明日からの在宅勤務が少しだけ楽しみである。なにより我が家がまたひとつ住みやすくなった、それが嬉しい。テレビを買い替えた時以来の変化だ。