いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

不毛

今日は何度「不毛」という言葉を吐いただろう。

 

今まさに私がやらされている作業は「不毛」としか言いようのない作業だ。しかもその指示が社長から出ているというのだから呆れる他ない。

 

社長は自分では何も判断しないくせに、どうにかしろと中身の無い指示ばかり。そのせいで社員たちは疲弊しきっている。本質的な業務を差し置いて、ただの数字合わせに多くの時間を使わされている。

 

本当にウンザリだ。もともとお金お金してないところが好きでうちの会社に入ったのに、気づけばお金の話しかしていない。会社全体も今の社長に代わって以来、すっかり雰囲気が変わってしまった。

 

不毛な仕事に関わっていると、人生そのものが不毛に感じてしまう。こんなところに愚痴を書き殴ってみたところでそれもまったくの不毛なのだけれど。