いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

「あのさ」に癒される

今日も遅くまで働いた。

 

午前中に大きな会議への付議を終え、本当ならひと息つきたいところだったが、直後から会議で出した方針に伴い、ハードな調整作業が始まったのだ。

 

これがまた、大義名分も見当たらない、筋が悪すぎる作業なのだ。ただただ判断力の乏しい社長の我儘に振り回され、多くの人の莫大な稼働をつかい、協力会社にまで迷惑をかける愚かな行為。

 

いくら仕事だとはいえ、そんな作業だとモチベーションも上がりようがない。朝から鬱々とした気持ちで、心はすっかり腐りきっていた。

 

そんな残業時間、部屋に娘が入ってきて、ひとり悶々と作業していた私にこの紙を差し出した。

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ものすごく癒された。これまでも同様のお手紙をもらったことはあるのだが、今回のは「あのさ」の入れどころに、思わずニヤけてしまったのだった。

 

読むだけで娘の声で再生される。おかげで最後まで仕事をやり切ることができた。あのさ、ありがと。