いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

心を燃やされました

昨夜は鬼滅の刃劇場版を観て一家興奮していた。

 

どうせ早々にテレビ放送をやるだろうと踏んで、劇場には行かず心待ちしていた。その前評判に違わず、圧倒的な映像美と感動的展開に心震わされた。

 

さらに興奮させられたのは放送の最後に情報解禁された今後のアニメ版の告知だ。新シリーズは12月から開始、さらにはその前段として10月からは映画化されたストーリー部分も改めてアニメシリーズ化し、新たなシーンも追加されるとのことだった。

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どれだけファン達を喜ばせたら気がすむのか。これだけの大ヒットしたのに出し惜しみなどせず、またお金を取らずとも楽しませる太っ腹ぶり。前のアニメ版でもそうだった。テレビでも何度も再放送し、どの配信サービスでも観られるという敷居の低さ。

 

DVDやBlu-rayを買わないと観られない、映画館に行かないと観られない。そんな商売はもう古いのだろう。無償で提供し広く知れ渡らせることで、結果として大ヒットし莫大なる収益を生み出している。

 

そんなプロモーションや提供方法も効果的で新しいのだが、作品自体の質があるからこそできることだと思う。改めて魅力的なキャラクターとストーリー展開だ。見るたびにそのことを実感させられる。

 

このままだと全国民が鬼滅ファンになるのではないか。全編通して優しさと正義で溢れるこの物語は、今の時代とも絶妙にマッチしているだろう。原作が終了しても未だ冷めない熱気。アニメ版最終回が放送されるまでの数年間、心の炎は消えないだろう。