いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

パンイチ・ボーイ、驚嘆し、ハミングを奏でる

子供の成長は日々の楽しみだ。

 

まだ1歳である息子は、とくに変化が著しい。最近の彼に見られる傾向はタイトルにあるとおりである。

 

まずは、すぐにズボンを脱ぎたがる。これは子どもあるあるなのだろうが、気を抜けばいつのまにかにパンイチになっている。

 

きっと下着やオムツもボタンが無ければ脱いでいるに違いない。それくらい、下半身裸族の兆候があるのだ。ゆえにズボンと上着を繋ぐボタンは欠かせない。

 

次は、驚嘆である。最近よく驚きの声を上げるようになった。「わあ!」「うお!」「ん!?」「え!?」と目を丸めて驚嘆する。その素直なリアクションがとても愛らしくて、どこか可笑しい。ついつい彼を驚かせたくなってしまう。

 

最後は、ハミングである。聞き知った曲が流れると、これまでのダンスに加えてハミングもするようになった。まだ音程はとれていないものの、できる限りで抑揚をつけ、伸びをすることでなんとか高音を出そうと試みている。歌が好きなのはお姉ちゃん譲りである。

 

彼には面白い習性が他にもあるのだが、また顕著になった際にでも書くことにしたい。見ていて飽きない。