いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

不機嫌な顔

私はデフォルトで不機嫌な顔をしているらしい。

 

妻の実家に帰ってきてからというもの、何度も妻から、怒っているのかと確認されている。ふとした時の表情が険しく、はたから見ると怒っているように見えるらしいのだ。

 

妻がいうにはお義父さんやお義母さんも、そのように思わせているだろうとのことで、端々で気を使わせた発言をささてしまっているらしい。

 

私はというと、実家に帰ってきてから腹立たしく思った覚えはない。むしろどちらかというと、やることも少なく、ゲストとしてもてなされている立場なので、普段よりも穏やかな気持ちで過ごせているくらいだ。

 

もしかしたらあまりに気を抜きすぎて、無表情となり、それが能面のような気味の悪さを醸し出してしまっているのかも。とはいえ、私に取ってはそれが表情を0にしたデフォルトの顔なのだから、仕方がないではないかと、思うのだけれど。

 

とはいえ、周りの人に(それも義理の親達に)気を遣わせるのはもちろん本意ではないので、少しは意識して気をつけなければなるまい。明日は初七日のため、また親戚の方々が集まってくる。留意して過ごそう。