いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

息子に無視される

今朝、息子が私にそっけない態度をとった。

 

何故だろうと思えば、彼と丸一日接していなかっただろうと思い至った。昨日は息子より早起きし家を出て、帰ってきた時には息子は就寝していた。

 

息子からしたら一日ぶりに見た父親。それも早起きした寝ぼけた状態で話しかけられたので、鬱陶しく感じたのかもしれない。初対面の人に息子が見せるつれない振る舞いをされ、なんだか寂しくなった。

 

仕事が忙しい父親は、こんな感じで徐々に子供との距離ができて、家の中で疎まれる存在へとなっていくのかもしれない。少しばかり危機感を覚えてしまった。

 

そういう今日もこの時間に電車に乗っているので、家に着く頃にはもう息子は寝ているだろう。明日の朝も、運良く息子が出社前に起きてくるという幸運がなければ、明日の夜まで息子と接する事ができない(娘は登校のため同じくらいに起きるので、毎朝接する事ができる)。

 

週末にいっぱい遊んで、父としての存在感を取り戻さなければならない。今後もこんなことが増えそうだ。