いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

社長級会議にシャドー参加

昨日に続き今日も客先で会議に参加した。

 

グループ各社のCxOが集う戦略会議だ。当然正式な会議参加者ではないので、同じ会議室に入って、画面に映らないところで会議でのやり取りのメモを取る。

 

さすが大企業の幹部ということで、なかなか刺激的で面白い会議だった。前職の事業会社時代も、社長相手の会議等には参加したこともあったが、社長級同士が議論する場という意味では、今回が初かもしれない。

 

せっかく参加させてもらうので、せめて議事録を書く係を買って出たのだが、連日だと大変だろうと別の社員さんからお声かけがあり、回ごとに分担して議事録を書くことになった。

 

私は今日が担当だったのだが、予習もしていたおかげもあって、専門用語や社内用語にもなんとかついていけ、音声を聞き返さなくても8割の議事録がすらすらと書けた。

 

あとは明日時間のある時に録音した音声を聞き直し、細かいところを修正追記すれば完成するだろう。コンサルになってからも最近では部下に任せていたので、議事録を書くのは久しぶりだったが、もともと文章を書くのは嫌いではないので、なかなか楽しい作業だった。

 

回りくどい会話文を、端的で明瞭な文章に書き換えられた時には快感を覚える。実際よりも発言者のセリフが賢く見えるという利点もあるので、書き起こされた相手も、きっと嫌な気はしないだろう。

 

明日はいったん会議がなく、また来週再来週にもある。そのうちあと2つは私が議事録を書くので、また楽しんでやれればと思っている。

 

それにしても、大企業の上位層の会議、社員の方々も出ることができない会議にこっそり参加させてもらえて貴重な体験である。ここで得たインプットを基に、またクライアントに価値提供できるよう頑張ろう。