いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

"最高"な息子

息子はすぐに「サイコー」と表現する。

 

何かを食べた時も、新しい遊び場所に行った時も、「これサイコー」や「ここサイコーにたのしい」と言ってくれる。

 

もちろん、彼はまだ語彙が少ないので、いい気分になれさえすれば、別のものとの比較ではなく「サイコー」と言ってるだけなのだろうが、それでも一緒にいる人を嬉しくさせてくれる。

 

また、もしかしたら本当に、新しい食べ物や遊び場所に導いたことで、まだ少ないだろう、彼の中の記憶のライブラリにおける過去最高を毎回更新している可能性もなくはないので、この調子で、いろいろな経験をさせてあげられたらとも思う。

 

さらにいえば私たち大人も、毎回厳密に過去や他のものとの比較で「最高」と口にしているわけではなく、案外気分で気楽に「最高」と言っている節があるので、そういう意味では息子と大差ないかもしれない。

 

なんにせよ、息子がよく口にする「サイコー」は周りまでポジティブな気持ちにさせてくれるので、今後も彼の口からたくさん聞けたらいいなと思っている。