いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

バチェラー・ジャパン

Amazonプライム・ビデオで配信されている『バチェラー・ジャパン』。私たち夫婦は現在その恋愛バラエティ番組にハマっている。

f:id:pto6:20180530083404j:image

シーズン1の時も夫婦揃って楽しんで見ていたのだが、先日5/25からは遂に待望のシーズン2がはじまった。昨日もその3話を妻と鑑賞していたところである。

 

『バチェラー』という番組について簡単に説明をしておくと、才色兼備の独身男性(バチェラー)のもとに集まった女性達(20名)が、バチェラーの心を勝ち取るためにゴージャスでロマンチックなデートをしながら過酷なバトルを繰り広げていくという内容だ。

 

女性たちの戦略や駆け引き、女性間におけるマウンティングや激しいバトル、カメラが捉える表の顔と裏の顔・・・。そんな恋愛における女性のリアルな本性を見ることができる、というのがこの番組の特徴だ。

 

私はこの番組を見ながら、恋愛における女性たちは、ほんとうに狡猾で、少しだけ恐ろしく、なんとも可愛らしい生き物だなと思っている。

 

いっぽう妻は、女社会の構造や成り立ち、女性たちの言動に潜む真意、男性目線での映り方、などに興味をもちながら鑑賞しているようだ。

 

私たちは結婚してもうすぐで4年、出会い付き合いだしてからはもうすぐで5年になる。

 

当然ながらそれ以降、恋愛の駆け引き(夫婦間におけるそれは別だが)なんてものは、てんで無縁の生活を送っている。

 

そのため、恋愛における切なさ、いたたまれなさ、嫉妬心、独占欲など、それらの久しぶりの感情に番組を介して触れると、なんだかとても懐かしい気持ちになる。

 

改めて、恋愛というのは眩い反面、恐ろしく、冷酷なものなのだなと、再確認することができる。

 

そして今更ながら、自分が好きな人と両思いになって結婚できたということは、とても幸せなことだったんだなと、番組を見るたびに思うことができる。

 

番組は現在5話まで配信されており、今週の金曜日で6話、来週金曜日で7話と、それ以降10話までは毎週1話ずつ配信されていく。

 

シーズン1のときも思ったのだが、視聴者を徐々にのめり込ませていくこの配信手法が実に見事だ。できる限り自分達を焦らしながら、ゆっくり堪能していきたいと思う。

 

今はアンパンマンを喜んで見ている娘も、もっと大きくなったらこのような恋愛バラエティを好んで見るようになるのだろう。

 

そしてもっと大きくなると、彼女も厳しい女社会に揉まれながら、誰かに恋をし、結婚を夢見るようになるんだろう。

 

・・・あれ。この切なさ、いたたまれなさ、嫉妬心、独占欲はなんだ。恋愛とはまた違う感情のようだ。

 

そんな父親の気持ちを予習できる『娘愛バラエティ番組』なんてものはないものでしょうかね。