いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

飲み会と夜の卓球大会

昨日は仕事後に久しぶりに飲みに行った。

 

入社間もない頃にお世話になった先輩が大阪に戻ってきたことを祝して、元同僚たちで企画した「お帰りなさい会」だった。先輩とアラサーの男女6名が集まった。

 

会場は焼き肉店で、飲み会はとても盛り上がった。その先輩の気さくで面倒見のよい人柄もあって、我々後輩たちは皆心から親しみと尊敬心を抱いている。元同僚達も現在はそれぞれ違う部署で働いているので、お互いの近況を交換しながら、昔話にも花を咲かせた。

 

焼き肉食べ放題&飲み放題の1次会のあとは、その場のノリで2次会に行くことが決まった。その時点で誰ひとりとして帰ろうとしなかったことが、この夜がいかに楽しかったかを物語っているだろう。

 

2次会は、後輩のひとりの提案により、卓球場に行くことになった。奇天烈な会場選びだったが、全員がそこまで酒飲みでなかったことから反対意見は出なかった。2コートを借りてさっそく球を打ち始めた。

 

腕ならしのゲームをいくつかこなしたが、実力的には私ともうひとりの女の子が中級レベルで、残りのメンバが初級といったところだった。数十分の遊び打ちの後、先輩がトーナメント大会をしようと持ちかけてきた。

 

あみだくじの結果、対戦相手が決まった。私の初戦の相手は、その中級レベルの女の子だった。初戦が事実上の決勝戦というわけだ。白熱の試合の末、なんとか私が勝利し勝ち上がった。

 

その後の試合はほぼ消化試合の様相で、危なげもなく私がそのまま優勝した。優勝賞品は『うまい棒1ヶ月分』らしく、先輩が後日職場に配送してくれるそうだ。受け取りに少し不安もあるが、まぁ楽しみである。


そんなことをしながら、11時近くに皆で解散した。本日の主役であった先輩も楽しそうで、帰り道も会話が弾んだ。メンバは全員第二回の開催を希望しており、近いうちにまた実現するかもしれない。

 

それにしても、騒がしくも愉快な金曜の夜だった。