いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

仕事を満喫

昨日は新年初日の出社だった。

 

ひさびさの仕事はとても楽しかった。まずは朝から年度末までにやらなければならない事柄を整理し、それぞれに対しての道筋を立てた。

 

この作業が自分は好きみたいだ。どのようなやり方をとったら、誰に協力を求めたら、その課題がスマートに解決できそうか、そのような戦術を練りながら、目的達成までの道筋を立てていく。

 

すべての整理が終わったところで、優先度の高いものから実際に着手していく。ほとんどは立てた道筋通りに(ときには想定以上に)ことが運び、次々とやるべきことが片付いていく。自己満足に浸れる瞬間だ。

 

改めて自分は今の仕事をゲームのように楽しんでいるなあと思う。だからこそある程度やりがいのある課題をテンポよく与えられる方が好ましい。新しいクエストが追加されると、そのたびにやる気がでるからだ。

 

幸いなことに総括という立場柄、いろんなところから仕事はふってくる。協力依頼や相談事項、それらに対しても適宜耳を傾け、その場で道筋を立ててあげたり、引き取って解決に導いたりもする。そのときに貰える感謝の言葉が、ミッションクリアの報酬だ。

 

そんな感じで仕事をしていると、あっというまに一日が終わった。我ながら、働き始めにしては上々の出来高だった。ただ終業と同時に、頭痛と吐き気に襲われた。

 

昼過ぎからにぶい頭痛を覚えていたが、それが激しくなったようだ。痛みと気持ち悪さは家に帰っても続き、結局寝る直前にふたたび薬を飲むまで治まらなかった。

 

やはり楽しいとはいえ、初日から飛ばし過ぎたようだ。身体の方がついていかなかったらしい。家では妻と久しぶりの”平日"を労い合い、いつもどうりに元気な娘からは癒やしをもらった。

 

徐々に通常運転を取り戻していこう。休みの間はだらしない夫の代表みたいな醜態を晒していたが、仕事であれば誰よりも高く跳べる。もちろん、比喩なんだけれど。