いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

よい上司に巡りあう

昨日は所属本部で100名規模の懇親会があった。

 

若手の参加率が低いので管理者の多さが目立っていたが、それゆえに上の人たちとたくさん話せた。入社8年目ともなると顔なじみも増え、元上司などもいたので話す相手には事欠かなかった。

 

私は酒があまり飲めないので飲み会自体が好きではないのだが、先日友人と「お互いに人脈を広げる努力をしよう」と誓い合ったばかりだったので、今回は積極的に参加することにした。すると、結構楽しめたのである。

 

そしてあることに気づかされる。自分はこれまで、上司や先輩に結構恵まれてきたんだなあということに。

 

さきほど触れた友人は、うちの会社から昨年転職した。目的としては自己成長のためなのだが、自分の上司たちを見て「こうはなりたくない」と思ったことも、その理由のひとつだと前に語っていた。

 

そう思うと、私は運が良かったのかもしれない。少なくとも「こんなふうになりたい」とか「かっこいいな」「好きだな」と思える上司に、これまでたくさん出会うことができているからである。

 

彼らは完璧ではなく、わかりやすい欠点も抱えているのだが、私の目にはそれすらもチャーミングにうつり、人間味があって好きだな、と思えてしまう。

 

そんな先輩たちに自分が成長していく姿を見せたくて、また一緒に働くときに前以上の力になりたくて、自分はこの会社に残って働いているんだなあ、と再確認した。

 

なにより知り合いが増えると楽しいし、仕事もやりやすい。本部長や部門長といった、高いランクの人達にも親しく話せる人が増えたので、とても仕事が進めやすい。


やっぱり出会いは大事だし、それを繋ぎとめることも大切である。これからは会社のイベントにも積極的に参加して、もっと仲間の輪を増やしていきたいなと思った。