いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘を見習って

娘と数日ぶりにビデオ通話をした。

 

彼女は映像が映るがいなや、最近買ってもらったというオモチャを私に見せてくれた。こんな絵も描いたの、足のここ虫に噛まれちゃったの、と矢継ぎ早に報告をしてくれる。

 

そんな彼女は昨日から新しい幼稚園に通い始めた。実家に帰っている間、元気が有り余っていたことから、大阪に帰ってくるまでの期間限定で、実家近くの幼稚園に通うことにしたのだ。

 

妻の話では元気いっぱいに家から出発し、幼稚園に着くとママとのお別れもしないうちに駆けだして行ったらしい。帰りもなかなか帰りたがらないで大変だったようだ。

 

新しい場所で、誰も知り合いがいない中、それでも臆することなく集団に飛び込み、自分らしく全力で楽しむ。本当に頼もしい子だなあと改めて思わされた。

 

先生伝いに聞いたところでは、初めて聞く歌も元気いっぱいに歌い、給食ではお代わりもしたらしい。さっそく友達もできたようで、「この子好きなの!」と妻に教えてくれたらしい。

 

帰ってくるとすぐに「楽しかった!また行きたい!」と言っていたようなので、今日も元気いっぱいに幼稚園へと向かうことだろう。

 

娘には夏休み呆けなんてないのかな。いや彼女にとっては毎日が夏休みなのか。私もお盆明けでだるい、なんて言ってはいられないな。娘を見習って、前のめりで会社へと向かおう。