いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

出生の手続き

昨日は息子に関する手続きで市役所に行った。

 

業務も午後から時間休を取得。役所に行くときはいつも身構えてしまう。平日にしか行けないので、なにか不備があればふたたび休みを取る事態にもなりかねないからだ。

 

役所のホームページで持参するものを調べ、手元にある申請書はネット上のお手本を参考に記載した。大丈夫、ぬかりないはず。そう確信をもった後に家を出た。

 

自転車でも行けなくはなかったが、猛暑であることも考慮し電車で行った。それでも役所に到着すると、Tシャツには汗が滲んでいた。

 

まずは出生届。案内の人に教えて貰いながら、手渡された様式をうめていく。書き終わるとすぐに受付で呼ばれた。ぜんぜん混んでいなかったのである。とんとんとんと話が進み、ストレスなく手続きが終わった。

 

次は児童手当の申請だ。2階へと移動し、該当の受付へと向かう。ここも人が並んでいなかった。すぐに用紙が手渡され、指示に従って記載する。こちらもすんなりと手続きが終わり、その日予定していた用事がすべて完了した。

 

想定よりも早く済んだので、家に帰ってゆっくりするか、と気分良く建物から出ようとした矢先、突然の豪雨に襲われた。来るときは晴れ渡っていたのに、そんなのないよ。

 

それでも傘を買ってなんとか家に帰った。自転車で来ていなくて本当によかったなと思った。

 

さて、息子もこれで正式に戸籍が登録された。あらためまして。ようこそ、この世の中へ。