いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

同期たちと食事

昨夜は同期たちと食事をした。

 

久しぶりの再会だった。仕事が長引き遅れて合流すると、すでに集まった三人は「保育料が高い」という話を真剣にしているところだった。

 

全員が既婚者で子供がいる。こんな話をするようになったかあ、と感慨にふけりながら話を聞いていた。その後、私も会話に加わり色々と話が展開したが、子供のこと、仕事のこと、奥さんのことなど、親父クサい話題ばかりだった。

 

その他にも投資運用の話や、保険の話、身体作りと食事の話などもした。それらについては自分も勉強しなければと思わされた。家に帰った私はさっそく投資信託のことを調べ始め、確定拠出年金の商品変更等をし始めたのであった。

 

そんな同期との楽しい時間だったが、終盤は家の中での奥さんとの役割分担についての話に花が咲いた。ひとりが話し始めると皆が同調しはじめた。それぞれの話を聞いていくと、多少の違いはあるものの、皆が同じような違和感を抱えて日々過ごしているということがわかった。

 

似たような違和感は、きっと奥さん側にもあるのだろう。自分たちの奥さんがこのテーマで話しているところを隠れてモニタリングしてみたいね、と皆で口を揃えて言っていた。

 

これといった解決策は出なかったが、家族トータルが良い状態を維持するには、奥さんが健やかな気分で毎日を過ごせるよう自分たちは努めるべきだ、という結論にまとまった。

 

また、世間一般の基準にあてはめ正当性を語るのは愚かな行為であり、あくまで夫婦ふたりだけの間で「なにがフェア」なのか、を摺り合わせていくことが重要だということを学んだ。


久しぶりの同期たちからはとても刺激をもらえた。早くもっと会いやすくなればいいのにな。