いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

コロナ禍における音楽ライブ

今日も遅くまで仕事だった。

 

ただ日中に予約注文していたCDが届き、それを聴くのを楽しみに、なんとか乗り切ることができた。

 

最近はダウンロードで音楽を購入していたのでCDを買うのは本当に久しぶりだった。この前でいえば、アーティストの拘りでCDのみで販売をしていた作品を買ったとき以来だ。

 

今回は配信もあったのだが、特典のライブBlu-rayを観たいがためにCDを購入した。映像作品として販売されたら買おうと思っていたが、新譜の特典となったので購入に迷いはなかった。

 

仕事が終わると、CDをパソコン経由でインストールし(久しくやっていなかった作業だ)、そのまま特典のライブ映像を鑑賞しはじめた。娘も明日から幼稚園が再開するので、既に寝室で寝ていたのだ。

 

鑑賞しながらテレビの前でなんども飛び跳ねてしまった。全曲を把握しているアーティストのライブはやっぱり最高に楽しい。どの曲が来てもテンションが上がり、武道館という特別な会場の雰囲気も相まって、とても感慨に耽ってしまった。

 

そして感動したのは観客たちのマナーだ。コロナ禍において行われたライブ。人数規制やマスク着用、発声の禁止等、様々なルールが課せられた中で、観客が誰ひとりそのルールを破っていなかったのだ。

 

クラスターなんかを起こしてしまっては大好きなアーティストの顔に泥を塗ってしまう。そんなファン達の深い愛情が会場全体を包み込んでおり、それが画面越しにも伝わってきた。

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ここ数日、強いバッシングを受けている某フェスイベントとは大違いだ。同じジャンルの音楽でも、素晴らしいアーティストとファンはいるんだと勇気づけられた。新譜CDの方も聴くのが楽しみである。